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カトリック関口教会は目白通りにある。
1900年に 関口聖母教会として 発足し、
1920年に大司教聖堂(カテドラル)と
なった。 カトリック教会には地域区分があり、日本は16の教区に分かれている。それぞれの教区には司教がおり、この司教が儀式をするための着座椅子を「カテドラ」という。 |
関口教会のシンボルである大聖堂は敷地の中心にあり、高さ39.4m。8面の双曲は大十字架をかたちづくっている。中に入ると、冷たく厳粛な空気が聖堂内にたちこめ、とても緊張感がある。ここで毎週のミサや結婚式などが行われ、人々の祈りの場とされている。聖堂には、たとえ儀式が行われていても誰でも出入りが自由となっている。
この他にも関口教会には、高さ61.68mの鐘塔や、教会用としては日本最大のパイプオルガンなどがある。<sa>