雑司が谷霊園は、豊島区南池袋4丁目の7割ほどを占める(11万5400m2 )、都営の霊園です。江戸時代(安政4〜1857年)の絵図では、将軍の御座所として御用屋敷や御鷹部屋(お鷹狩りのための居留地)があった所です。 この地域は東京市街地の郊外にあたり、明治のはじめ、墓所を持たない東京を故郷とする市民(当時、東京府東京市)のために、共同墓地として造営されました。明治7年に現在の北側部分が開設され、同22年に東京市に移管、同33年に拡張され現在に至っています。

※1:霊園管理事務所(霊園の東端、中央)に、雑司が谷霊園に眠る著名人の紹介パンフレットが用意されています。江戸・明治・大正・昭和と、この地域で活動した文化人を通して、この地域の文化や歴史の一端に触れてみませんか?

小説家では永井荷風・夏目漱石・小泉八雲、画家では竹久夢二・東郷青児、日本初の女医で荻野吟子、新劇の島村抱月、日本女子大を創立した成瀬仁蔵、自由教育の羽仁もと子、と一部の方々の紹介にとどめておきましょう。

※現在、雑司が谷霊園は都市計画公園事業にそなえ、昭和37年から空き地の再貸付(募集)は行っていないとの事です。 (鈴木 4.30.記) 参考文献:江戸東京学辞典(三省堂 発行)、豊島区の歴史 東京ふる里文庫3(東京にふる里をつくる会 編集)、江戸切絵図1(人文社 発行)




問い合わせ先
雑司が谷霊園管理事務所■豊島区南池袋4-25-1■03-3971-6868
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